変革の先頭に立ち、共に成長するセンターへ

 宮崎県教育研修センターは、昭和43年に創立され、平成28年5月にリニューアルオープンし、今年度で10年目となります。その間、「爽・磨・拓・創」(教職員に必要とされる資質・能力を爽やかに磨き、子どもたちの未来を切り拓く教育を創造する)を基本理念として掲げ、「宮崎や世界の未来を切り拓く、心豊かでたくましい宮崎の人づくり」の拠点として、未来に羽ばたく子どもたちを育む学校づくりや学び続ける教職員の支援に取り組んできました。
 令和8年度、教育研修センターは組織・機能を大幅に拡充し、新たな一歩を踏み出しました。 教育が大きな転換期を迎える今、私たちは県教育の要として、変化を恐れず挑戦し続ける姿勢が求められています。

【今年度の基本方針】 3つのF(Focus / Frame / Flexible)
 私たちは、現場の期待に応え、県全体の教育力を引き上げるために、以下の3つのFを軸に行動します。

  • Focus(フォーカス)— 目的の明確化
     日々の業務に対し、常に「何のために、誰のために行うのか」という目的意識を持ちます。本質を見極めることで、真に意味のある研修と支援を実現します。
  • Frame(フレーム)— 新しい枠組みの構築
     前例に縛られず、新しい組織の形を皆で作り上げます。課の垣根、さらには本庁・教育事務所・学校との境界を越えて「つながり」を強化し、チームとしての力を最大化します。
  • Flexible(フレキシブル)— 柔軟な発想
     固定観念にとらわれない柔軟な思考で、現場の課題に向き合います。試行錯誤を繰り返し、変化に即応できる組織を目指します。

先生方と共に学び、成長する場として
 現在、教職員の働き方改革や多様性の尊重、高校教育改革など、取り組むべき課題は多岐にわたります。当センターの職員も、先生方と同じく変化に悩み、試行錯誤しながら歩む挑戦者です。私たちが発するメッセージ一つひとつに責任を持ち、国や県の方針をしっかりと咀嚼(そしゃく)して、現場の皆様の心に届く言葉として発信してまいります。

令和8年4月1日
宮崎県教育研修センター 所長 田中 幸一